小樽赤岩アイゼン訓練/道央2016/11/12 21:51

【山行期間】 2016年11月12日(日)
【メンバー】 L)なお M)marbo、ヤス、ミヤ
【山行記録】

 今年の雪は早い。6日(日)にも計画していたが、悪天(みぞれ又は雨)が確実に予想されたので、現地判断するまでもなく、5日の夕方に中止を決定した。5日の夜は大酒飲んで爆睡。6日は天気予報どおりの悪天大量降雪で、自宅からもるえらんまで5時間半を要した。
 大量に降った雪ではあったが、根雪になるには早いだろう、週末までには消えると思い、12日(土)も計画してみたが、小樽の友人情報によると9日(水)現在で市内の雪は消えていないとのことだった。週の後半はまたしても天候が崩れ、11日(金)夜に帰宅したときはみぞれが激しく降っていた。冬場に向けた訓練とはいうものの、みぞれの中の訓練はつらい。急速に気持ちが萎えていき、marboに「条件悪いと思いませんか?」とメッセージを送ってみたが、返答なし。情けないこと言うリーダーだと思っているのだろう・・・きっと。
 翌朝になると前夜のみぞれは積もることなく消えていた。天気予報も曇りで気温も平年並みに戻ることを告げていた。条件は良い。やっぱ「現地判断」は鉄板(てっぱん)なのね。
 なお・marbo(まだまだ若いもんには負けないぞ!)チームとヤス・ミヤ(若者)チームに分かれて、訓練することとした。  なお・marboチームは、ピッチグレードⅢのルートを各自がリード(各ルートを2回ずつ登った)、岩をアイゼンで登る感覚、前爪で様々な岩角(溝)に立つ感覚になれることとした。まずは、青空バンドをmarboがリードする。このルートは3m登って、左側に回り込む所と終了点手前の2mがむずいのであるが、2シーズンぶりのアイゼン訓練ということもあり、最初から終わりまで難しく感じた。フォローにもかかわらず、両手とも薄い手袋で登ってしまった。終了点手前の2mは、バイル使用。marboはバイルを使わないでリードしたとのこと。お見事。次は自分がリード。Aゼロや膝など何でもあり攻撃で登る。沢や的な何でもあり攻撃。
 四テラは、終了点手前の2mが高度感バリバリで怖いが、青空バンドより簡単だ。頂上のガバが雪で埋まっていれば地獄らしいが・・・。 子猫岩をドライツーリングで登っていた卓越技能チームが四テラの側壁を登りに移動してきた。四テラの頂上から登っている姿は見えなかったが、苦労しているような声が聞こえた。むずいんだろう、きっと。
 青空バンドを登る若者チームの写真を何枚か撮影し、東のチムニー岩に移動。

 東のチムニー岩のジェードルルートには若者2人パーティが取り付いていた。彼らが登り終えるのを待って、我らも取り付く。ジェードルルートは、密かに好きなルートだ。アイゼンの前爪が効く細かな穴ポコがけっこうある。
 若者パーティは、カンテルートをラッペルして、登り始めた。バイルを両手にドライツーリングの訓練をしていた。北大山岳部とのことで、うち1名はカムチャッカ遠征隊2016のメンバーとのこと。
 彼らは、次にジェードルルートを登るというので、我らはカンテルートを登ることとした。カンテルートは初めて登るルート。初めて登る所、しかもアイゼンで登るとなれば、Ⅲといえどもドキドキ。とはいうものの、6P目ともなるとアイゼンで岩を登る感覚に慣れてきた感がある。
 帰りの車中、ビアを飲んで少しほろ酔いのmarboから熱い思いを聞く。
 自分としても思いは同じ。その思いに加え、現在進行形で日!!!沢や春の利尻に挑戦したいと思っている。同じ志(目標)を持って、何度もロープを結び、同じ釜の飯を食うことにより、熱い思いを達成することができると思う。志を同じくする後輩は出てくるのだろうか。その時まで自分の心と身体は挑戦する気持ちを持ち続けていることができるだろうか。色々思いながらも、いざ鎌倉!の精神、継続は力なりを信じて、自分にできることをやっていくしかない。

おじさんパーティ:青空バンド(Ⅲ+)、四段テラスノーマル(Ⅲ)、東チムニー岩ノーマル(Ⅳ)、東チムニー岩右カンテ(Ⅲ)
若者パーティ:トリコニーダイレクト(TR)、青空バンド、四段テラス

2016年山行回数及び日数 28回/34日

小樽赤岩アイゼン訓練/道央2016/11/20 05:32

【山行期間】 2016年11月19日(土)
【メンバー】 L)なお M)marbo
【山行記録】

 色々あって、20日(日)はBANFF MOUNTAIN FILM FESTIVALを見に行くことにした。毎年見たい見たいと思っているうちに見逃していた。初バンフ。Aプログラム、Bプログラムと2部構成。憧れのバンフなのでA・B通しの前売りチケット(2500円)を購入。結果、Aプログラムは半分寝ていた。オオサンショウウオの生態やかったるい川下りを見たかったのではない。Bプログラムのフィッツロイ・トラバースは見ごたえがあった。Aプログラムの24時間耐久岩登り大会にも出演していたアレックス・ホノルドはアプローチシューズで5.11をいとも簡単に登っていた。彼って何者?
 パラグライダーでロッキー山脈を縦断するフィルムも密かに良かったなぁ。
 閑話休題。
 直から19日が仕事なので、20日に訓練を組んでもらいたい旨の依頼を受けたが、20日のバンフ前売り券を買ってしまったので、その思いにこたえてやることができなかった。直の熱い思いは時代を担う若者頭のヤスに委ねた。
 土曜日の山行は諦めていたが、marboがエントリーしてくれた。日曜日の山行にも参加するとのこと。感謝です。  前週に引き続き、若者にはまだまだ負けんぞパーティ。今回は西壁正面を登りに行くことにした。この週末も寒さは厳しくなく、暦どおり晩秋の赤岩。
 西壁正面(Ⅲ~Ⅲ+)は1ピッチ目の登り口が難しい。クラックにバイルをかまして、ひと踏ん張りしなければならない。1P目にしても3P目にしても、ひと踏ん張りすれば次の一手があることを知っているゲレンデだから登るけど、ゲレンデから一歩踏み出したら登れないだろうなぁ・・・と思う。
 2P目以降はオーバー手袋も履いて登ろうとしたが、2m登って薄手のオーバー手袋を脱いでしまった。弱い、弱すぎる。悲しいかな、これが自分の実力。

 午後から中赤岩エリアに移動し、ダブルバンドの直上バンド(Ⅲ)と奥リスノーマル(Ⅲ+)を登る。奥リスノーマルは、最後の3mが難しい。ここもクラックにバイルをかまし、ひと頑張り。左の前爪を掛けていたスタンスがはずれて、一瞬、両腕でブラ下がってしまったが、ここは、腕力で乗り切った。
 帰りの車中、ビアを飲んで少しほろ酔いのmarboから熱い思いを聞く。自分としても思いは同じ。春の利尻を目指していた頃は、テーブルリッジを全ピッチリードした。あの頃から十年以上、アイゼンでテーブルリッジを登ったことがない。赤岩登攀訓練では、テーブルリッジを登ることを目標としよう。パーティを組む仲間の誰もがテーブルリッジをアイゼンでリードできたら、春の利尻に挑戦できるのではないかと思う。

2016年山行回数及び日数 29回/35日

氷雪教程(カミホロ旧噴火口周辺、三段山)/十勝連峰2016/11/28 05:59

【山行期間】 2016年11月26日(土)~27日(日)
【メンバー】 L) JIN、なお外9名
【山行記録】

 教程は2パーティに分かれてメニューどおり実施された。三段山から下山途中に2件のヒヤリハット事案が発生。  自分にとって今山行で一番印象に残っていることは、テントの中で聞いた後輩たちの熱い思い。その思いを聞いて、次の週に案内していたカミホロ山行が、熱い思いを持った後輩たちに厳しい対応だったかなと反省し、赤岩アイゼン訓練を組むことを決した。

2016年山行回数及び日数 30回/37日